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じゃまおくん

これが世紀末グルメ伝説か?北斗の拳みたいな世界のグルメを描く「食戦記」

じゃまおくんのマンガレビュー これが世紀末グルメ伝説か?北斗の拳みたいな世界のグルメを描く「食戦記」。●●師という職業は教師、整体師、医師、薬剤師、美容師、釘師などなどたくさんありますよね、ゲームの世界では魔術師、マンガの世界では蟲師なんてのもいます。そんな中、「食師」という人たちが出てくる「食戦記」というマンガがあります。このマンガ、食戦記というタイトルからもわかるようにグルメと戦争が融合したような・・・他のどんなグルメマンガと比べてもかなり変わった雰囲気を持っています。まずストーリーがかなり壮大なことになっています。グルメマンガのくせに。

文明社会が跡形もなく消滅した未来に「食師」と呼ばれる特殊な部族がいた。食物の栽培や料理法を知る彼らは、権力者から奇術師と誤解され、皆殺しにされてしまう。だが、奇跡的に生き延びた青年ワタルは、食の知恵と技術を武器に混沌とした世界に立ち向かっていく-。

上記は、単行本の帯に書かれている紹介文からの引用ですが、どうですかこの壮大なテーマ。グルメマンガのくせに。主人公がグルメで終末世界を救う勢いですよ。まさに世紀末グルメ伝説。私のようなグルメマンガが三度の飯より好きな者にとってはこのタイトルと設定だけで十分に「買い」といえます。

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2011年話題の男、伊達直人がどれだけナイスガイなのか「タイガーマスク」を読んで再確認してみよう。

じゃまおくんのマンガレビュー「タイガーマスク<br>
覆面ワールド・リーグ戦の巻」(C)梶原一騎・辻なおき/講談社画像:「タイガーマスク
覆面ワールド・リーグ戦の巻」(C)梶原一騎・辻なおき/講談社


「春日井市の伊達直人がランドセル8個プレゼント」「伊達直人からヤマトイモ寄付-群馬県太田市」「保健所にペットフード-高校生の伊達直人」「伊達直人を尊敬するラーメン界の勇者」「伊達直子」などなど・・・なんか一部関係ないのも入ってますが、新年早々巷の話題を独占したナイスガイといえば伊達直人ですよね。伊達と名のつく有名人といえば、クルム伊達公子さんや男塾に登場する伊達臣人、元祖バーチャルアイドルの伊達杏子(DK96)などが挙げられますが、今は断然伊達直人です。

文字通り平成の伊達男となった伊達直人ですが、皆様ご存知のとおりマンガ「タイガーマスク」の中の人です。そのせいか、現在復刻版のタイガーマスクの単行本が飛ぶような売れ行きだそうですね。こういったことがきっかけでかつての名作が再び注目されるというのは素晴らしいことです。まさに温故知新。

ちなみに昨年12月、この現象が発生することをまるで予期していたかのような奇跡のタイミングで「タイガーマスク 覆面ワールド・リーグ戦の巻」というコンビニコミックが発売されていました。筆者はこの単行本を持っているのですが、1冊で「タイガーマスク」の面白さや伊達直人のカッコ良さをあますところなく堪能できる大変お買い得な一冊となっています。今回は、この単行本の内容を中心に「タイガーマスク」の魅力を改めてご紹介したいと思います。

「タイガーマスク」の大まかなストーリーですが、孤児院で育った主人公・伊達直人は悪役プロレスラー養成期間「虎の穴」で鍛えられ、その後アメリカ中に世紀の大悪役「タイガーマスク」として恐れられるようになります。そして、満を持してジャイアント馬場率いる日本プロレス協会に凱旋帰国をします。日本でも相変わらずの悪役っぷりで嫌われていたタイガーマスクですが、実は稼いだファイトマネーで伊達直人として孤児院「ちびっこハウス」の子供たちにプレゼントを贈ったり、寄付したり、一緒に遊んであげたりする心優しき青年なのです。

しかも、子供の夢をこわさないよう、悪役タイガーマスクの正体であることを隠し、ちょっと頼りない大金持ちのボンボンのふりをしています。相撲をしても子供に吹っ飛ばされたりします。ひとたびマスクを被れば椅子でレスラーをぶん殴って失神させたりしているというのに・・・なんともいじらしい話ですよね。

そんな男でも惚れてしまいそうなナイスガイ伊達直人なのですが、ある日ちびっこハウスが借金のため、ヤクザに地上げ寸前の状況になります。連日押しかけるヤクザ。そこで伊達直人が借金を肩代わりするのですが、それにより悪役プロレスラー養成期間「虎の穴」に収める上納金が払えなくなってしまったため、虎の穴から次から次へとタイガーマスクを潰すための刺客が日本に送り込まれます。

ちなみに「虎の穴」について簡単にご紹介しておきますと、まず5年半の過酷な訓練で3分の2が死に、残ったうちの半分が再起不能、生き残ったものはさらに、コールタールと重油のプールで50メートルの力泳、ライオンとの格闘・・・そんな地獄の特訓で生き残れたものだけがレスラーになれるのです。しかもその後ファイトマネーの半分を一生上納し続けなければならないという・・・なんとも酷い組織ですね虎の穴は。ちなみに「虎の穴」といってもマンガとか同人誌を売ってるお店とは別の組織ですので勘違いしないようお願いします(しないか)。

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イケメンならここまで許される!皇帝ネロが現代で大暴れする少女マンガ「悪徳の栄え」

じゃまおくんのマンガレビュー「悪徳の栄え」茶木宏美年末になって流行語大賞がなにかと話題になるシーズンになりました。今年の大賞は「ゲゲゲの~」でしたね。最近はネット流行語大賞なんていうのもあって、今年は「そんな装備で大丈夫か?」でした。個人的にはそんなマニアックな言葉が大賞で大丈夫か?って思いましたけど。ちなみにもうみなさんすっかり忘れていると思いますが、2009年のネット流行語大賞は「※ただしイケメンに限る!」でした。「※ただしイケメンに限る!」という言葉自体はすっかり忘れ去れられつつありますが、イケメンだったら何をしても許されるという概念自体はおそらく太古の昔から存在し、そして今後も永久不変なのではないでしょうか。

しかし世の中には良いイケメンと悪いイケメンがいます。良いイケメンとは小説が大賞を受賞しても賞金2000万円を辞退するような素敵なイケメン。そして悪いイケメンとは犯罪や暴力に手を染めるDQNなイケメンです。今回ご紹介する「悪徳の栄え」という少女漫画はまさにその悪いイケメンの究極の姿を示していると言えましょう。「悪徳の栄え」の作者は茶木宏美先生です。茶木先生はイケメンで体臭からバラの香りがして女にモテモテなんだけど、実は体臭が猛毒で近寄る女はバタバタと死んでしまうという男の人生を描いた「おれは薔薇」などのぶっ飛び怪作を世に送り出しておりますが、この「悪徳の栄え」も「おれは薔薇」に勝るとも劣らないぶっ飛びイケメンが登場します。

「悪徳の栄え」のヒロインは、まつ香という女子高生。このまつ香が放課後に教室の掃除をしているシーンから始まるのですがわずか開始2ページでいきなり即死します(原因は一切不明)。そして、次のページではいきなり地獄を彷徨い歩くシーンに変わります。展開が超早いです。

地獄を彷徨い歩くまつ香が湖のほとりで一人の男(イケメン)に出会います。吟遊詩人のように線が細くか弱い感じで、悲しげにポロンポロンとハープをかき鳴らすイケメンにキュンときちゃったまつ香はこの男に色々質問を投げかけます・・・するとこの男の名前は”ネロ”であり、古代ローマで歴史的な大虐殺を行い暴君として有名な皇帝ネロその人であることが分かったのです。そう、あの皇帝ネロは華奢なやさ男でありイケメンで、現在は地獄に堕ちてヒイヒイいってたんですね。教科書が教えてくれない歴史にビックリです。

まつ香は華奢でイケメンのネロがそんな大虐殺を行ったとは信じられず「ネロ・・・教科書にかかれていることはうそでしょ?大虐殺をやったなんて・・・わたし信じない。そんなひとじゃないもん。」などとスイーツなセリフを言い始めます。もう完璧にイケメンに惚れ始めてます。そう、ネロは大虐殺を行った暴君である以前に一人のイケメンなのです。  全文を読む

チンパンジーに育てられた美少女のマンガ「光のパンジー」で女子力アップ

「光のパンジー」1巻~11巻 (C)奥村真理子 / 小学館女子力アップって言葉、最近テレビや雑誌などでよく聞きますよね。巷では草食系男子に対して肉食系女子、そしてさらにパワーアップした言葉としてビッチ系女子なんて言葉も出てきました。どうやらレディーガガだかロマンシングサガだかみたいな名前のアーティストの影響のようですね。とにかく、どんどんパワーダウンしていく男子に対し女子力はアップしまくっている状況なのです。

今回はそんな女子力アップを目指す皆様に是非読んでおいていただきたい、究極の女子力アップマンガを紹介したいと思います。その名も「光のパンジー」という作品。小学館の少女漫画誌「ぴょんぴょん」に連載されていた知る人ぞ知る名作少女マンガです。この作品でなによりビックリなのは「光のパンジー」というタイトル。タイトルだけで想像すると花のパンジーを想像しますよね。ああ、いかにも少女マンガらしいかわいらしいタイトルじゃないか、と思って読み進めてみると、とんでもない勘違いであることがわかります。

主人公の女の子はアフリカのジャングルでチンパンジーに育てられていたという、狼に育てられた少年並のワイルドな設定で、親代わりの動物学者マークとその婚約者マーリンが、この野生児に文明を教えて素敵なレディー(ガガじゃない方)に育てていくというお話なのですが、この女の子の名前を考えるシーンでマークが衝撃のセリフを言い放ちます。

「パンジーってどうだ!チンパンジーからとってさ!」  全文を読む

アナザーサイドオブ「ウシジマくん」……もうひとつの闇金マンガ「ザ・闇金融道」。

「ザ・闇金融道」 / 夏原武 著 宝島社少し前に「闇金ウシジマくん」が山田孝之さん主演で実写ドラマ化!というニュースが流れましたね。多くのマンガファンがアレを実写化するってマジかよ……と唖然としたのではないかと思います。「闇金ウシジマくん」というマンガは、それまで実社会においてほぼタブー扱いだった闇金融という業種を表舞台に上げてしまった衝撃的な作品ですが、TVドラマ化するということで、いよいよ闇金融という言葉が日常的なものになっていく気がします。おはようからおやすみまで暮らしをみつめる闇金……嫌な時代になったもんですね。

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かーず FLASH兼萌え系ニュースサイト“かーずSP”の管理人。
小松ヌンチャク アスキー、エンターブレインより刊行されていたパソコン誌『テックウィン』編集部に在籍した後、フリーランスとなる。
じゃまおくん webサイト“BLACK徒然草”の管理人。
ねりな 東方アレンジ同人サークル“渦錬”を主宰。東方同人サークル“RA RADISH”でシナリオ担当。
ノトフ メディアアーティスト。自主制作番組「はつゆきラジオ」や、ニコニコ生放送などで主に活動中。この頃流行の「女装の子」。“はつゆきエンタテインメント
平和 webサイト“平和の温故知新”の管理人。日々新刊チェックを行いながら、ほぼ1日1冊ペースでライトノベルを読む。
UG-K 動画作品の紹介を中心としたウェブアニメーション情報サイト“イイ・アクセス”の管理人。
レッド中尉 アニメ・漫画・ゲーム・映画等のネタが大好物な男子。企画・編集・ライター等の仕事をしている。
・タカマッキー(編集)

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